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上原 三知

信州大学 農学部 森林科学科 造園学・景観計画学研究室 助教 環境カウンセラー

上原 三知

2000年環境設計学科卒 2002年修士課程修了 2005年博士課程修了

現在のお仕事は?

信州大学農学部森林科学科景観計画・造園学研究室助教 環境カウンセラー

現在のお仕事に就いたきっかけは?

博士号取得後、神戸芸術工科大学デザイン学部環境・建築デザイン学科助手を経て、現在のポストに就きました。
きっかけは九大(九芸工大)時代の恩師重松敏則教授、杉本正美教授の環境保全、ランドスケーププランニング研究(現在の包清研、朝廣研)に共感し、自分もその社会的な貢献を行いたいと思ったことです。

環境設計学科での経験で、卒業後役に立ったことは?

私の場合は幸運にも、最初は建築デザイン系の私立大学に、その後は現在の農学系の国立大学へと
一般的には相反する研究職に携わることができました。環境設計学科で、建築から都市計画、ランドスケープまでを関連付けて学べたことが自分の研究者としてのオリジナリティーになっています。

在校生、高校生にメッセージをお願いします。

大学3年生だった2000年に画像設計学科の友人のご両親のロンドンのご自宅を拠点に 1ヶ月間の一人旅を行いました。
2012年には、当時自分が英国の環境保全団体BTCVの活動で関わった英国コンウォールの生垣を 研究の視察として再度訪れ、その魅力的な市民参加のノウハウを日本にも紹介する本を出版することができました。

学生の頃の1つのアクションが、自分の人生に大きな目標や新しい出会いを提供してくれることがあると思いますので、大学での友人、教員との出会いを大切にしつつ、自分の可能性を広げる旅をおすすめします。

 

主なお仕事

ヘッジローの風景 1999年のBTCV活動によるヘッジローの植栽直後(左)と 2009年現在のヘッジロー Lezant broomhill

バリアフリーな里地・里山の保全・活用ガイドの表紙上原 三知・著「バリアフリーな里地・里山の保全・活用ガイド」

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